​タッピングのエネルギー論的背景

タッピングの効果のしくみ

タッピングと既存の精神医療の根本的な違いは、生命エネルギーに働きかけるという点にあります。

既存の精神医療は、意識は脳によって生み出され、感情は脳内の化学反応の結果として生じると考えるので、薬剤を用いて感情をコントロールしようとします。

一方、タッピングは、思考や感情など意識は生命エネルギーとしてあり、感情的苦痛はエネルギーの混乱もしくは固着であると捉え、経穴のタッピングによりスムーズな生命エネルギーの流れを回復することによって負の感情を解消しようとします。

つまり、意識は「エネルギー場(フィールド)」を形成しており、自分が悩んでいる心理的問題について考えることによって、そのフィールドにアクセスし、タッピングによってフィールドの混乱が取り除かれ、負の感情が解消すると考えます。

またフィールドと身体はリンクしており、フィールドの混乱は、脳内の化学反応やホルモンの変化に影響を及ぼし、コルチゾールの増加などストレス反応を引き起こすと考えます。

 

感情的苦痛を引き起こしているのは、例えば、「幼少期にいじめられた記憶」(フィールド)そのものではなく、そのフィールドの混乱と考えるので、タッピングによってその混乱が取り除かれると、いじめられた記憶はそのままでも、苦痛を伴う感情反応は消失します。

さらに、いじめられた経験によって「私は愛されない」「私はダメな人間だ」といったリミティング・ビリーフ(自己制限的な信念)が形成された場合、感情的苦痛が消失するに伴って、そのビリーフもまた力を失います。

つまり、エネルギー場の変容は、思考と感情の変容を伴うのです。

 

この考え方は、物質主義を前提とした現代科学の観点から見れば、まったく受け入れられるものではなく、偽科学のレッテルを貼られるものといえるでしょう。

しかし、こうした考え方は、インドのヨガや中国の鍼灸など東洋の伝統の中にかなり昔から存在します。

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