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​マトリックス・リインプリンティング 

​MR・Matrix Reimprinting

カールドーソン

​カール・ドーソン

マトリックス・リインプリンティングとは何か

マトリックス・リインプリンティング(通称MR)は、感情解放テクニック(通称EFT)の発展形といえるメソッドです。臨床の現場の実践の中でEFTのプラクティショナーであった英国のカール・ドーソン氏によって開発されました。両者ともトラウマや恐怖症の治癒に高い効果を発揮します。

MRとEFTの大きな違いは、エコーをタッピングするという点とポジティブなエネルギーを刷り込む(インプリンティング)という点にあります。

MRはEFTと比べてかなり応用の効くメソッドで、慣れるとセラピストにとっては、とても使いやすいツールです。

(1)エコーのタッピング

エコー(ECHOs:Energetic Consciousness Holograms・エネルギー的意識ホログラム)とは、主人格から分離したひとつのサブ・パーソナリティーで、感情の痛みを抱えたエネルギー的な存在です。

エネルギー医療では、人がトラウマ的な出来事や深い悲しみ、強い恐怖を経験すると、そのときの感情や思いは凍結され、身体のエネルギーフィールドに保存されると考えます。このエネルギーは主人格から分離したひとつのエネルギー的な現実を作り出し、これがエコーと呼ばれます。

エコーは、例えば、5歳のときの子供の自分や過去生の自分、親の姿として現れます。

(2)ポジティブなエネルギーの刷り込み

感情解放テクニック(EFT)がタッピングによってネガティブなフィールドを無力化するだけなのに対して、マトリックス・リインプリンティング(MR)では、無力化されたフィールドの空白に、エコーとの対話を通じて、より望ましいエネルギーを刷り込みます。

そのために、さまざまなリソースをイメージの中に持ち込んだり、過去の記憶を書き換えたりします。これによりヒーリングの効果を高め、認知の変容をより強力に促していきます。

エコーを使ったセッション

幼少期の感情を解放する

マトリックス・リインプリンティング(MR)のひとつの例として、子供の頃の父親よる虐待のトラウマがセッションのテーマであったとしましょう。・・続きを読む

架空の人物を設定してヒーリングを起こす

セッションが進むに従って最初に設定していたテーマから外れていくことはよくあるのですが、思いがけずクライアントの記憶にないビジョンが出てくることがあります。・・続きを読む

家族のフィールドを変容させる

家系には、ある一定のエネルギーのパターンがあります。それは祖父母から親、親から子供、子供から孫といったように世代を超えて受け継がれる信念や思考パターン、感情の傾向、価値観といったものです。・・続きを読む

​動画資料

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