
ヨガ 瞑想
ヨガ・瞑想による癒し
エネルギー論的な観点から見ると、瞑想は、主にアストラル体やメンタル体といった上位のエネルギー階層の波動の振動数を上昇させ、アーサナ(ボディーワーク)は、肉体に一番近いエーテル体のエネルギーの流れを活性化します。これによりバイオフィールドの中に保存されていたネガティブなエネルギーが浄化され、これは物質次元の肉体に影響を及ぼし、治癒や感情の癒しという形で顕現します。
これは西洋医学の得意とする薬剤等による症状の緩和というよりも、症状の背景にある滞ったエネルギー(例えば、ネガティブな思考パターンや重い感情、過去や過去性のトラウマ、カルマとして残っている未精算のエネルギーなど)の浄化による病気の治癒と捉えることができます。この考え方では、病気を、肉体の機能不全という側面のみではなく、患者の全人的な在り方の歪みの現れと、よりホリスティックな視点で捉えることになります。
ヨガによる複雑性トラウマの治癒
幼少期の虐待などを原因とする複雑性トラウマは治療が難しく、米国のACE(逆境的小児期体験)研究によると、幼少期のトラウマ体験が、さまざまな健康リスクを増加させることが分かっています。米国のトラウマ治療の専門家ベッセル・ヴァン・デア・コーク博士の論文によると、ヨガは有意に複雑性トラウマの症状を緩和し、長期間ヨガを継続すると、より治療効果が高くなることが示されています。 詳しくはコラム「ヨガによる複雑性トラウマの治癒」を参照。
ヨガによるトラウマの治癒
PTSDの症状のある女性に対するヨガの効果:ランダム化比較試験
保護施設におけるトラウマを負った青少年を対象としたヨガの活用
ヨガによるトラウマを原因とした精神疾患の治療:レビュー
瞑想とヨガのPTSDに対する効果:ランダム化比較試験のメタアナリシス